合板
合板をつくる接着剤にホルムアルデヒドが含まれています。JIS規格ではホルムアルデヒド放出量によって、F☆☆☆☆・F☆☆☆・F☆☆・対策マーク表示不可合板まで4段階に分類されます。放出量 がもっとも少ないのは「F☆☆☆☆」。最近ではホルマリン・ゼロの合板もあります。
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ホルマリンの少ない「F☆☆☆☆」 |
フローリング用接着剤
フローリング材を木の下地に貼る際に使われる接着材です。ホルムアルデヒドの放出量がもっとも少ない「F☆☆☆☆」の接着材を使っています。
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ホルマリンの少ない「F☆☆☆☆」 |
壁紙用接着剤
壁紙を貼ったりする際に使われます。種類によってホルムアルデヒド放出量に差があります。最近では放出量の少ない「フェノール樹脂系」タイプや、ホルマリン・ゼロの接着剤が主流です。F☆☆☆☆が最高等級とされ、放散濃度が最も低く、最も安全な等級です。
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「F☆☆☆☆」等級の壁紙接着剤 |
パーティクルボード
木材の小片を接着して1枚のボードに成型したもの。合板と同様、ホルムアルデヒドの放出量によって4段階(F☆☆☆☆・F☆☆☆・F☆☆・対策マーク表示不可)に分類されています。もっとも安全性が高いのが「F☆☆☆☆」です。
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安全性の高い「F☆☆☆☆」ボード |
フローリング
木の床材による床です。接着剤の有無、種類によっては注意が必要です。また防腐・防虫・撥水処理などの処理剤の成分によっては有害なものもあります。建材表面の塗装については、多くが工場で塗装されているため、揮発成分は施工時にかなり減っているのでさほど心配ないでしょう。
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無垢材を安全な接着剤で加工 |
塩化ビニール床材より天然リノリウム床材を
洗面 所など水回りの床に使用される床材。塩化ビニール床材からは有害な揮発有機化合物(TVOC)が発生します。その揮発量は塩素を含まないタイルの約136倍にのぼるという調査報告があります。最近では、アマニ油、松ヤニ、コルクなどから作られる天然リノリウム床材が見直されています。
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見直される天然リノリウムの床 |
壁紙
ビニールクロスの壁紙は、汚れにくく安価なため多く利用されていますが、難燃剤として混入される成分に有害な揮発性物質が含まれている場合があります。また通気性に乏しいので、結露などの原因にもなります。廃棄後ダイオキシン発生の原因となるのも問題です。布や紙素材のものが安全です。
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布や紙の壁紙なら安心です |
畳
防虫剤に有害成分が使用されるケースがあります。低コスト化をはかるため発泡ボード芯やビニールの裏地を使用したマンション畳は結露しやすく、カビ・ダニが発生しやすいので、防虫剤が多く使われています。
一方で、自然素材を使った畳も、さまざまな工夫がされたものがふえています。たとえば、普通の畳より目を細かくし、縁材を使わずに強度を高めた「目積(めせき)畳」もその一つ。和室はもちろん、和洋融合したジャパンディスタイルの床材として選ばれる方もいます。
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安全性の高い「健康ひば畳」 |
塗料
ペンキやニス、ワックスなどの塗料に含まれる有機溶剤に有害物質が含まれています。このため、最近では、有機溶剤を使用しない水性塗料や天然系塗料が 見直されています。
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有機溶剤不使用のワックス |
シロアリ駆除剤
シロアリの駆除や防除対策に使われる薬剤に、有害な物質が含まれている場合があります。最近では、ヒバ油、木酢液などの天然防虫剤が紹介されています。また、シロアリ発生の原因が結露にあることから、床下に調湿材を入れてシロアリ予防をする方法も普及してきています。
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床下を安全な木炭塗料で調湿処理 |